【会計】簿記 -単式、複式簿記-
簿記について
最近、仕事で簿記やら会計などを扱うケースが多いので定期的にアウトプットしていきます。 ある程度の量が溜まったら、別ブログに移行するかもです。
簿記?
一言で言うと、 お金やモノの出入りを記録
するためのツールです。
ちなみに簿記には2つのやり方があります。
単式簿記
単式簿記は取引を一つの科目に絞って記録する方法です。 表にすると以下のような形です。
勘定科目 | 金額 |
---|---|
ビットコイン | 10000 |
いくら支払っただけが記述されています。家計簿でよく使われています。
複式簿記の意味
単式簿記とは異なり、
複式簿記は 取引を 2つの面 から評価を行います。
2つの面とは 何を得て
代わりに 何を失ったか
を記述することです。
例えば、 ビットコインを1万円分買った
を複式簿記で書くと
- ビットコイン1万円分増加
- 現金が1万円分減る
という2つの面を記述することが出来ます。
複式簿記で表すと以下の通りとなります
借方 | 貸方 |
---|---|
ビットコイン 10000 |
預金 10000 |
※ 勘定科目は不正確です。また借方、貸方についても後日説明します。
勘定科目
誰が見ても同じようにグルーピングをすることを 勘定科目
という。
平たく言うと、みんなが見ても同じような会計処理にするように定義を決めておくことです。例えば、
複式簿記出ていた ビットコイン
という単語も人によって
bitcoin
だったり 仮想通貨(ビットコイン)
と記述するケースもあると思うので定義は決めておきましょうということです!
ビットコイン
を 正しく勘定科目に治すと以下のような形となります。
複式簿記(勘定科目正)
借方 | 貸方 |
---|---|
投資その他の資産 10000 |
普通預金 10000 |
終わりに
本日は以上となります。会計はムズかしい。