2018-10-20 徹底理解ブロックチェーンを読む【ch13】 ブロックチェーンでのデジタル署名の仕組み トランザクションの署名 トランザクション(金額やアカウント番号)を記述(署名以外) 所有権を譲渡する側のアカウント秘密鍵を使ってハッシュ値を暗号化する。 上で作成した暗号文をデジタル署名としてトランザクションに追加 トランザクションの検証 トランザクションデータ(署名除く)のハッシュ値を作成 譲渡する側のアカウントの公開鍵を用いて、デジタル署名を復号 上記の2つの値を比較し、同じならば秘密鍵の所有者によって承認されている。 なぜうまくいくのか 暗号ハッシュ値がトランザクションごとに唯一無二 秘密鍵を用いている(検証側はわからない) 暗号文の復号化に公開鍵を用いている(秘密鍵と対になっている) 仮にハッシュ値を偽装したら 対となる公開鍵を用いて、デジタル署名と同じにはならない